ワイキキトロリーがJCBで無料になる条件と利用方法とは?
はじめに
ハワイ旅行の定番交通手段「ワイキキトロリー」。JCBカードを提示するだけで主要路線のひとつであるピンクラインの乗車賃が無料になることをご存じでしょうか。この記事では、キャンペーンの条件・乗り方・注意点などをやさしく解説します。ハワイ初心者の方はもちろん、リピーターの方もぜひチェックしてください。
キャンペーンの基本情報
- 対象期間:2025年4月1日~2028年3月31日(予定)
- 対象路線:ワイキキトロリー「ピンクライン(ワイキキ/アラモアナ・ショッピングコース)」のみ
- 対象カード:券面にJCBロゴがあるすべてのクレジットカード/デビットカード
※JCBプリペイドカードは対象外 - 利用範囲:カード本会員本人+同行家族〈大人1名・子ども2名(11歳以下)〉まで無料
- 提示方法:乗車時にドライバーまたは車掌へカードを見せ、「ファミリー」と伝えるだけ
ワイキキトロリー「ピンクライン」の魅力
ピンクラインはワイキキ中心部とアラモアナ・センターを結ぶショッピングとグルメに特化した路線で、約10分間隔で運行、1周約1時間と使い勝手抜群。主要ホテルやショッピングモール前に停留所が多く、初めてのハワイでも迷いにくいのが特徴です。
無料乗車までのステップ
- JCBカードを用意する
ハワイ到着前に忘れずに携帯しましょう。紛失・磁気不良が心配な方は予備カードもあると安心です。 - ピンクラインの停留所で待つ
停留所は「ピンク色のトロリーの絵+Trolley Stop」のサインが目印。主要ホテル前には必ず停まります。 - 乗車時にカード提示
ドライバーへカードを見せ、「ファミリー」と一言添えると同行家族も無料対象になります。 - 降車はブザーで合図
目的地が近づいたら車内上部の黄色いロープを引き、停留所名を確認しましょう。
注意したいポイント
- 対象外の路線(グリーン・ブルー・レッドなど)ではJCB提示による無料特典は利用不可です。
- 大きな手荷物(スーツケース、ベビーカーなど)は車内規定サイズを超えると乗車できない場合があります。目安は60cm×45cm×30cm以内。
- 交通規制やイベントにより運行ルート・時刻表が予告なく変更されることがあります。直前に公式サイトで最新情報を確認しましょう。
- 無料対象外の同乗者は片道2ドルまたは1日乗車券6ドル(2歳以下無料)の購入が必要です。
- JCBカード決済で発生したトラブルについてはJCBではなくワイキキトロリー社が責任を負います。紛失物・事故などには十分ご注意ください。
家族旅行でのおすすめモデルコース
午前:ホテル前からピンクラインに乗車 → アラモアナ・センターでショッピング&ランチ
午後:再びピンクラインで戻り、 Tギャラリア by DFS 近くで降車 → カラカウア通りを散策 → ロイヤル・ハワイアン・センターでフラショー鑑賞
夜:ワイキキ・ビーチでサンセット → ホテルへ
往復とも交通費0ドルなので、その分をディナーやお土産に回せるのが嬉しいポイントです。
よくある質問(FAQ)
- Q1. トロリー内でJCBカードを使って買い物はできますか?
- A. トロリー車内では物販を行っていないため決済機会はありません。カードはあくまで提示用です。
- Q2. プリペイド型JCBカードでも無料になりますか?
- A. 残念ながらプリペイド型は対象外です。クレジットまたはデビット機能付きのJCBカードをご用意ください。
- Q3. 2台以上のベビーカーは持ち込めますか?
- A. 1家族につき1台程度なら可能ですが、座席や通路を塞ぐサイズの場合は断られることがあります。折りたたんでから乗車しましょう。
最新情報の確認方法
出発前に以下の方法で最新情報をチェックすると、より安心して利用できます。
- ワイキキトロリー公式サイト:路線図・時刻表・運休情報を随時更新
- JCB公式キャンペーンページ:対象期間延長や条件変更の告知あり
- JCBプラザ ラウンジ・ホノルル:現地で直接スタッフに相談可能
まとめ
ワイキキトロリーのピンクラインが無料になるJCB特典は、ハワイ旅行の交通費を大幅に節約できる便利なサービスです。対象カードを忘れずに持参し、乗車時に提示するだけで、家族4人まで追加費用なしで移動できます。ルールを守って上手に活用し、浮いたお金でショッピングやグルメを満喫しましょう。次のハワイ旅行では、ぜひJCBカードとともにピンクラインに乗ってみてください。