JAL国際線「新春セール2026」でハワイ8.7万円~──その魅力と注意点をやさしく解説
はじめに
日本航空(JAL)が2026年1月7日から実施している「国際線 新春セール」は、年の始まりに海外旅行を計画する人たちの大きな注目を集めています。とりわけ“ハワイ往復8万7,000円(燃油サーチャージ込み)”という破格の設定は、旅行好きの心を一気にわしづかみにしました。今回は、そのセール内容を中心に、おトクに予約するコツや注意点を、できるだけわかりやすくまとめてみました。
セール概要をチェック
- 販売期間:2026年1月7日(火)0:00 ~ 1月16日(金)23:59(日本時間)
- 対象路線:ハワイ、北米、欧州、アジア、オセアニアなどJAL運航の国際線
- 対象運賃:エコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネスクラス
- 搭乗期間:路線により異なるが、おおむね2026年1月7日~9月30日(除外日あり)
- 予約方法:JAL公式サイト限定。電話・店舗販売は対象外
とくに人気のハワイ線(成田・羽田⇔ホノルル)は、エコノミークラス往復8万7,000円からの設定で、プレミアムエコノミーは15万4,000円から。当日の為替や残席数により変動するため、見つけたら即予約が鉄則です。
なぜ“8.7万円~”が実現したのか
JALがこの時期に大幅な価格設定を行う背景には、以下のような狙いがあります。
- 閑散期(1~3月、GW明け)の座席稼働率を底上げしたい
- コロナ禍からの本格回復で旅客需要が戻るタイミングを逃したくない
- LCCや他社フルサービスキャリアとの競争が激化するハワイ市場で存在感を示す
- 「先に旅程を決めてもらう」ことで旅行関連消費を促し、日本経済全体の回復にも寄与
JALは2023年以降、年に数回のタイムセールを定番化させていますが、燃油サーチャージが高止まりしていた2025年に比べ、2026年は同サーチャージが若干緩和。この要因も「8.7万円~」が可能になった大きな理由といえるでしょう。
具体的な運賃例(エコノミークラス/往復・燃油込・諸税別)
以下は公式発表時点での代表的な最低運賃です。残席状況により変動しますので目安としてご覧ください。
- ホノルル:87,000円
- シンガポール:71,000円
- バンコク:60,000円
- シドニー:106,000円
- ニューヨーク:155,000円
予約のポイント
「ハワイ8.7万円」はインパクト抜群ですが、予約操作にはいくつかコツがあります。
- 複数日で検索:最安値表示は往路・復路ともに空席がある日付に限られるため、日程を前後させながら探すとヒット率が上がります。
- 片道ずつ座席を押さえる:往復同時検索で席が見つからない場合、片道ずつ最安値日を確保したうえで「旅程を組み立て直す」方法も有効です。
- 深夜早朝便の活用:人気の時間帯は売り切れやすい一方、深夜・早朝出発便は比較的空席が残りやすく、運賃も下がる傾向があります。
- 座席指定を後回し:タイムセール運賃は“事前座席指定不可”が多く、指定可の有料オプションを付けると総額が上がりがちです。こだわりの席がなければ「当日オンラインチェックイン時」に無料で確保できる可能性も。
燃油サーチャージと諸税について
「8.7万円」の中に燃油サーチャージは含まれますが、空港施設使用料や出入国税などは別途必要になります。ハワイ線の場合、羽田発着ならおおむね片道3,000円前後、ホノルル空港税はおよそ30米ドル。合計では往復1万円強が追加でかかる計算です。予約完了前に“総支払額”を必ず確認しましょう。
キャンセル・変更規定
タイムセール運賃は“特別運賃”扱いのため、原則として予約後の変更不可・払い戻し手数料高め(もしくは不可)となります。万が一の日程変更リスクがある場合は、以下の対策を検討しましょう。
- 旅行保険のキャンセル補償特約を付ける
- マイル特典航空券30%OFF(同セールで同時開催)を利用し、必要マイル数を抑えて柔軟性を確保する
- 同一旅程で複数便を確保せず、日程確定後に一気に決済する
マイル積算率とアップグレード
今回のエコノミー運賃クラス「O・Q・Z」は、JMB一般会員なら区間マイル25~30%のみ積算という設定。ただし、搭乗後の有償アップグレードは対象外でも、出発前のアップグレード特典(ビジネスクラスへ)は空席があれば可。ハワイ線は1区間約3,800フライオンポイント(FOP)が付与されるため、「FOP修行」を兼ねた旅行を計画するなら、プレミアムエコノミーやビジネスクラス運賃も検討する価値があります。
過去セールとの比較
JALは2025年夏にもホノルル往復9万9,000円のタイムセールを実施しました。それと比べると、今回の8万7,000円は約1万2,000円の値下げ。これは、・燃油サーチャージの調整、・円安局面の小休止、・需要回復による販売単価戦略が複合的に作用した結果と見られます。競合のANAやハワイアン航空が年始セールを控えめにしている今、JALは価格面で一歩リードした格好です。
「ハワイ旅行」最新事情
2026年1月現在、ハワイ州は日本からの観光客数がコロナ禍前の約85%まで回復。ホノルルではホテル稼働率が80%台に戻り、ワイキキ周辺のレストラン予約は1週間前でも取りづらい状況が続いています。費用を抑えるなら、①宿泊はカラカウア通りから少し離れたエリアに取る、②円建て決済可能な交通系アプリを活用、③現地の無料イベント(フラショーなど)を要チェックがポイントです。
JAL担当者のコメント
JAL広報は「新春セールは“旅の再加速”を合言葉に、より多くのお客さまに海外への第一歩を踏み出していただきたいという思いで企画した。ハワイはファミリーや女子旅の定番路線。GWや夏休みのピークでも8万円台後半から販売される可能性があるので、座席が埋まる前の予約をおすすめしたい」と語っています。
よくある質問(FAQ)
- Q. すでに別の航空券を予約済み。差額が大きいので取り直したいけど?
- A. 旧予約が払い戻し可なら、キャンセル料と新運賃差額を比較して検討を。特典航空券の場合はキャンセル待ちシステムも要確認。
- Q. 子連れでも利用できる?
- A. できます。JALは乳幼児連れの優先搭乗、バシネット、機内食のチャイルドミールなどを用意。ただしバシネットは数に限りがあるので早めのリクエストを。
- Q. ワンワールド他社運航便でもセール運賃は使える?
- A. 基本はJAL運航便のみですが、コードシェアでも“JL便名”かつセール対象クラスであれば利用可能な場合があります。
まとめ
「JAL国際線 新春セール2026」は、ハワイ8.7万円という目玉運賃を筆頭に、多彩な路線が値下げ対象となっています。安さの裏には販売期間の短さ・変更不可という制約もありますが、条件を理解しさえすれば“航空券コストをぐっと抑えた理想のハワイ旅行”がぐっと近づきます。年のはじめにお得なチケットを手に入れて、2026年をアクティブにスタートしてみてはいかがでしょうか。
