ハワイ諸島観光完全ガイド:オアフ・マウイ・ビッグアイランドほか主要六島の魅力

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ハワイ諸島観光完全ガイド:オアフ・マウイ・ビッグアイランドほか主要六島の魅力

ハワイ諸島観光の基本プロフィール―島ごとの魅力と最新トレンドをやさしく解説

アメリカ合衆国50番目の州であるハワイ州は、太平洋に浮かぶ八つの主要島と多数の小島から成り立っています。年間を通じて温暖で、日本からの直行便が多いことから、長年にわたり人気の海外旅行先として愛されてきました。本記事では、主要六島の観光情報を中心に、気候や文化、アクセスのコツまでを7000文字程度にまとめました。これからハワイ旅行を計画する方はもちろん、島ごとの特徴をもう一度おさらいしたい方もぜひ参考にしてください。

ハワイを構成する主な島

  • オアフ島(Oʻahu)
  • マウイ島(Maui)
  • ハワイ島(Hawaiʻi, ビッグアイランド)
  • カウアイ島(Kauaʻi)
  • ラナイ島(Lānaʻi)
  • モロカイ島(Molokaʻi)

ハワイ州全体の気候とベストシーズン

ハワイの年間平均気温は24〜26℃前後で、大きく分けて11〜3月の雨季と4〜10月の乾季があります。雨季といっても一日中降るわけではなく、スコールのように一時的に強く降るのが特徴です。ベストシーズンは乾季ですが、航空券やホテル料金が高騰しやすいため、旅行費を抑えたいなら雨季の平日を狙うのもおすすめです。

オアフ島 ― 都会と自然が同居するハワイの玄関口

州都ホノルルとワイキキビーチを擁するオアフ島は、初めてのハワイ旅行者に最も選ばれる島です。2025年の州観光局統計では、ハワイ渡航者の約65%がオアフ島を訪れています。主要観光スポットは以下の通りです。

  • ワイキキ・ビーチ…サーフィン発祥の地として有名。サンセットは必見。
  • ダイヤモンドヘッド…片道約30~40分のトレイルで頂上から360度の絶景。
  • アラモアナセンター…世界最大級のオープンエアモール。
  • ノースショア…冬季は世界レベルのビッグウェーブが押し寄せるサーファーの聖地。

公共交通のTheBusが島全域を網羅し、レンタカーがなくても動きやすいのが利点です。一方で渋滞が深刻化しているため、短距離の移動でも時間に余裕を持った計画が必要です。

マウイ島 ― 個性豊かなビーチとリゾートが魅力

2023年のラハイナ火災の被害から復興が進み、2025年には主要リゾートエリアの大部分が営業を再開しました。島の西部(カアナパリ、ワイレア)には高級リゾートが集まり、ハネムーンやファミリーに人気です。

  • ハレアカラ国立公園…標高3,055mの火口から眺めるご来光ツアーは大定番。
  • ロード・トゥ・ハナ…617のカーブと54の橋を越える、断崖絶壁と滝のドライブコース。
  • モロキニ・クレーター…三日月形の火山跡でシュノーケリング天国。

島間移動にはマウイ島のカフルイ空港(OGG)が拠点。ホノルルからは約40分のフライトです。

ハワイ島 ― 大地の鼓動を感じる“ビッグアイランド”

面積は日本の四国とほぼ同じで、ハワイ諸島最大。活火山キラウエアマウナロアを抱え、地球のダイナミズムを身近に体感できます。

  • ハワイ火山国立公園…溶岩台地ハイキングと火口展望台が人気。
  • マウナケア山頂…標高4,207m。冬は雪化粧、夜は世界有数の天体観測スポット。
  • コナ・コーヒーベルト…農園ツアーで試飲と焙煎体験。
  • ブラックサンドビーチ…黒い溶岩砂とウミガメの甲羅干しが名物。

玄関口は西海岸のコナ国際空港(KOA)と、東海岸のヒロ国際空港(ITO)。広大な島内はレンタカー必須ですが、道路状況は比較的良好です。

カウアイ島 ― 緑の楽園“ガーデンアイランド”

年間降水量が多く、熱帯雨林が生い茂るカウアイ島は、映画『ジュラシック・パーク』のロケ地として知られています。

  • ナパリコースト…断崖絶壁が続く海岸線を、クルーズまたはヘリで観賞。
  • ワイメア渓谷…“太平洋のグランドキャニオン”と称される赤茶けた渓谷美。
  • ハナレイ湾…緩やかな弧を描くビーチと素朴なタウンが魅力。

小規模リゾートが点在し、夜は星空保護区レベルの暗さ。喧騒を離れたいリピーターに人気が高まっています。

ラナイ島 ― 静寂とラグジュアリーを求める人へ

かつてパイナップルプランテーションの島として栄え、現在は高級リゾートとゴルフコースが中心です。フォーシーズンズ系ホテルが2軒あり、プライベート感を重視するセレブリティが滞在することでも有名です。

  • ポリフア・ビーチ…4WDでしか行けない秘境。絶景と静けさが保証。
  • キャットサンクチュアリ…600匹以上の保護猫が暮らす癒しスポット。
  • スウィートハートロック…伝説の恋人たちを祀る赤褐色の巨岩。

オアフ島からはエマージェントエアやフェリーで約45〜60分。島内は舗装道路が限られるため、四輪駆動車が推奨されます。

モロカイ島 ― ハワイの原風景を守り続けるローカルアイランド

人口約7,000人、ショッピングモールも信号もほとんどない“昔ながらのハワイ”が残る島です。外資系ホテルの進出を制限し、住民主体で自然と文化を守る姿勢が強く感じられます。

  • カラウパパ国立歴史公園…ハンセン病患者の療養地として知られた断崖の集落。
  • パポハク・ビーチ…3km超の白砂が続く無人ビーチ。
  • モロカイ・シーソルト…手作業の塩田見学と試食が人気。

観光客受け入れ数が限られるため、予約手続きや現地ルールの確認は必須。オアフ島からは19人乗りの小型機で30分程度です。

島間移動と旅程の組み立て方

主要島間はハワイアン航空サウスウエスト航空の島間便が約30分〜1時間おきに運航しています。複数島を巡る場合、移動日を観光のピークタイムに重ねないのがコツです。フェリーはマウイ〜ラナイ間を除き運休中なので、基本は航空移動となります。

予算感とチップ文化

2025年時点の平均旅行費(4泊6日・1人当たり)は、エコノミークラス航空券+3つ星ホテル+中級レストラン利用で約25万〜30万円。円安が進んだ影響で食事代と宿泊費が上昇しており、朝食付きプランやコンドミニアムの自炊でコストを抑える日本人が増えています。チップはレストランで18〜22%が目安です。

ハワイの文化とマナー

ハワイ語のアロハ・スピリットは「思いやり」「協力」「分かち合い」を大切にする精神です。ビーチやハイキングトレイルでは「持ち込んだものは持ち帰る」が基本。サンゴ礁保護のため日焼け止め規制(オキシベンゾン・オクチノキサート含有製品の販売禁止)が州法で定められているので、リーフセーフ表示のある製品を選びましょう。

まとめ ― あなたにぴったりの島を見つけよう

・賑わいとショッピングを楽しむならオアフ島
・リゾートと絶景ドライブを満喫したいならマウイ島
・火山と星空に圧倒されたいならハワイ島
・手つかずの自然で癒やされたいならカウアイ島
・プライベートな高級ステイならラナイ島
・ローカル文化を深く体験したいならモロカイ島

それぞれの島が持つ個性は、訪れるたびに新しい発見を与えてくれます。観光客としてのマナーを守り、自然と文化に敬意を払いながら、自分だけのハワイ時間を楽しんでみてください。

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