ワイキキで日本語が通じるレンタカーを選ぶポイントと最新おすすめ４社【2025年版】
はじめに：ハワイ旅行で「日本語対応レンタカー」が人気の理由
ハワイ・オアフ島の中心地ワイキキは、公共交通も充実していますが、自由度の高い観光を楽しむならレンタカーがやはり便利です。
ところが「右側通行」「英語の道路標識」「保険の仕組み」など、日本とは勝手が違い不安に感じる方も少なくありません。そんな時に心強いのが日本語で案内してくれるレンタカー会社です。手続き・保険・トラブル対応まで母国語で確認できるため、初めての海外ドライブでも安心感が格段に高まります。
日本語が通じる主なレンタカー会社４社
2025年現在、ワイキキ周辺で日本語サービスを明確に掲げる主要レンタカー会社は下記の４社です（順不同）。
- ニッポンレンタカー・ハワイ（Nippon Rent-A-Car）
- ワンズレンタカー・ハワイ（One’s Rent-A-Car Hawaii）
- ハーツレンタカー HIS LeaLea ラウンジ営業所（Hertz × HIS）
- ホノルルオートレンタル（Honolulu Auto Rentals）
１．ニッポンレンタカー・ハワイ
日本生まれのブランドでサポート力抜群
DFS横のTギャラリア営業所、ヒルトンハワイアンビレッジ内などワイキキだけで複数店舗を構え、ホノルル空港貸出・返却プランも選択可能。日本の運転免許証だけで手続きが完了し、ガソリン満タン返し不要の料金プランや、ゴルフTタイム割引など旅行者向け特典も豊富です。スタッフは全員日本語対応なので、保険内容や道路事情の説明も丁寧。初めてのハワイドライブに最適です。
２．ワンズレンタカー・ハワイ
日本発のチェーンで「貸出当日返却」プランが人気
アラモアナホテル、クヒオ通り本店など利便性の高い立地が魅力。８時〜同日夜までの日帰りレンタルなら駐車料金の心配がなく、３日以上の長期利用では無料駐車スペースや空港送迎サービスも受けられます。最大２台までチャイルドシート無料という子連れファミリーに嬉しい特典も。親会社が日本の「ワンズネットワーク」で、接客も“日本流のおもてなし”と評判です。
３．ハーツレンタカー（HIS LeaLeaラウンジ営業所）
旅行会社HIS専用カウンターで待ち時間ゼロ
ロイヤルハワイアンセンターB館３階のHIS LeaLeaラウンジ内にあるハーツ営業所は、HIS利用者限定のため行列知らず。国際ブランドのハーツ車両を日本語スタッフが案内し、免許証翻訳フォームの発行代行も可能。若年ドライバー代金や免責補償プランなど、難解になりがちな費用内訳もその場で確認できるので安心です。
４．ホノルルオートレンタル
24時間日本語サポートで“もしもの時”に強い
コンパクトカーからオープンカー、ミニバンまで幅広い車種をそろえ、保険（SLI 100万ドル・CDW 等）と州税を料金に込み込んだ明朗会計が特徴。ワイキキホテルから徒歩圏に店舗があり、「ナビの使い方」「島一周モデルコース」まで日本語で丁寧にレクチャー。緊急時は24時間日本語ホットラインがつながるので、ロードサービスもスムーズです。
比較早見表（主なチェックポイント）
- 店舗数・立地：免税店横など観光エリア直結 → ニッポンレンタカーが最多
- 空港対応：ニッポン・ワンズ（返却可）
- 日帰りプラン：ワンズ（当日返却で駐車代不要）
- 若年ドライバーの追加料金説明：ハーツ（HISカウンターで即質問可）
- 24h日本語緊急ダイヤル：ホノルルオートレンタル
- チャイルドシート無料：ワンズ（２台まで）
- ゴルフ／マイルなど旅行者向け特典：ニッポン（Tタイム割引）、ハーツ（HIS限定割）
予約・利用のコツ７か条
- 繁忙期（ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始）は日本出発前にオンライン予約が鉄則。
- 日本の免許証で運転可だが、パスポートと免許証翻訳フォームを携帯すると万全。
- 25歳未満はヤングドライバーフィーが発生する会社が多いので要確認。
- 車内に荷物を置いたままの観光は盗難リスクが高い。トランク収納でも貴重品は持ち歩く。
- ハワイのガソリンはセルフ式。給油口の開け方を借出時に必ず確認。
- 右折時は赤信号でも一時停止後に進行可（No Turn On Red表示時除く）。
- 同乗者を含め必ずシートベルト。違反罰金は約100ドル以上。
よくある質問（FAQ）
Q1：国際免許は必要？
A：観光目的で90日以内の滞在なら、日本の運転免許証とパスポートで運転可能。ただし身分証明として免許証翻訳フォームを携行すると警察対応がスムーズです（ハーツ×HISなら店頭代行可）。
Q2：保険はどこまで入るべき？
A：一般的に「CDW（車両損害免除）＋SLI（対人対物補償）」付きプランを推奨。ホノルルオートレンタルは標準料金に含まれています。
Q3：子ども用シートの予約方法は？
A：ワンズレンタカーは無料で２台まで貸出。その他の会社も予約時にオプション選択すれば確保できます。
Q4：主要ホテルでの駐車料金は？
A：ワイキキ中心部のホテルは１泊40〜60ドルが相場。日帰りレンタルや無料バレーパーキング付きプランを活用すると節約できます。
Q5：島一周ドライブの所要時間は？
A：定番ルート（ワイキキ→カイルア→ノースショア→ハレイワ→ワイキキ）で渋滞を除き約５〜６時間。途中でビーチやプレートランチを楽しむなら朝８時スタートがおすすめです。
まとめ：自分に合った日本語レンタカーで快適なハワイドライブを
ワイキキには、日本語でしっかりサポートしてくれるレンタカー会社が複数そろっています。
「立地の良さ」を重視するならニッポンレンタカー、「日帰り＆子連れ重視」ならワンズ、「若年ドライバーや複雑な保険説明をその場で解決」したい人はハーツ×HIS、「24時間日本語サポート」が欲しい人はホノルルオートレンタルが狙い目です。
各社の強みを活用し、安心・安全・快適なハワイドライブをお楽しみください。
最後に一言、ハワイの交通ルールを守りつつ Aloha Spirit を忘れずに。素敵な旅になりますように！
補足：予約前に押さえておきたいチェックポイント
免許と保険の手続き
ハワイ州では日本の運転免許証に英語併記があれば最長90日間運転できますが、レンタカー会社ごとに規約が異なります。国際運転免許証の携行とパスポート原本の提示を求められる場合もあるため、予約確定前にメールで確認しておくと安心です。追加ドライバーを登録する場合は、窓口で同行者分の免許証を提示すれば数分で手続きが完了します。
車両タイプと装備
- チャイルドシートはハワイ州法で義務。事前予約で1日10ドル前後です。
- 日本語音声ナビ付き車両は台数が限られるため、繁忙期は1か月前までに確保を。
- ハイブリッドやEVはホテル併設の無料充電スタンド対応プランが増加中。
受け取り・返却のコツ
- ワイキキ主要ホテル向け配車サービスなら空港移動が不要。
- 空港返却時は24時間セルフ返却ボックスを使うと営業時間外料金を節約可能。
- カラカウア通りの一方通行やバスレーンは違反取締りが厳しいため、日本語マップで事前確認を。
これらを押さえておくことで、現地での手続きがスムーズになり、到着直後からハワイのドライブを満喫できます。
